製品火災にご注意ください!
製品火災とは
自動車、電気用品、燃焼機器など、私たちの日常生活に欠かせない身近な製品が火災の原因となることがあります。
その中でも、製品の欠陥や不具合によって発生した火災を「製品火災」といいます。
製品火災を防ぐには
ご使用の製品に対し、定期的に点検や清掃を行い、適切な管理を心掛けてください。
また、次の点についても十分注意しましょう。
◆電気用品を購入する際は
近年は、掃除機や草刈り機などに互換バッテリーを使用し火災に至る事案が、ほかの事案に比べ多く発生しています。
こうした電気製品については電気用品安全法に基づくPSEマークの表示が義務付けられていることから、電気用品の購入の際はPSEマークの有無を確認するようにしてください。
◆ガストーチバーナー
ガストーチバーナーとは、カセットボンベに接続して使用する簡易的なガスバーナのことです。
品質不良の他にも、使い方の誤りや器具の劣化も火災の原因となっています。
取扱説明書をよく読み、使用前にはガスボンベや本体に変形やひび割れがないか点検を行いましょう。
また、点火の前に今一度、接続部やガス調整つまみからガスが漏れていないか確認しましょう。
その他にも、ご使用中に異音や振動、異臭等、正常時と違う症状がみられる場合はすぐに使用をやめ、お買い上げの販売店又はメーカーに相談してください。
ご使用の製品が「リコール対象製品」となっている場合がありますので、リコール情報を入手し確認しましょう。なお、リコール等の重要な情報が自分に届くようにするために、製品購入後にユーザー登録を行うようにしましょう。
製品のリコール情報入手方法
製品からの出火事例や製品の不具合についての情報は、各メーカーのホームページで確認することができます。
消費者庁、経済産業省、国土交通省等のホームページにも各種製品や自動車等のリコール情報や事故情報が公開されていますので確認してみましょう。
※消費者庁 リコール情報<外部リンク>(外部サイト)
※経済産業省 リコール情報<外部リンク>(外部サイト)
※国土交通省 自動車のリコール・不具合情報<外部リンク>(外部サイト)
※独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品事故情報・リコール情報<外部リンク>(外部サイト)
※消防研究センター 製品火災情報<外部リンク>(外部サイト)